今回からシュタイナー教育について【シュタイナー教育をまなぶ】シリーズでお送りしていきたいと思います!!

子安美知子さんの「私とシュタイナー教育」(学陽書房)

わかりやすいシュタイナー幼児教育といえば、この本!

ーいま「学校」が失ったものー

1984年の初版です。

シュタイナーの思想の基礎になる講演を元に書籍化されたものです。

私の視点ではありますが、大切だと思うポイントをこちらの本から抜粋してご紹介していきます。




今回のテーマ:知・情・意のバランス

人格の望ましい形として「知・情・意」のバランスを見る。

お互い同士を見るとき、「あの人は知情意のバランスがよくとれている」という言い方をしませんか?

「知」ー頭で考えることができて、必要な知識を持っていること

「情」ー感情が豊かであること

「意」ー意思があって行動できるということ

ご自身のこの3つのバランスはいかがでしょうか? どれかだけがアンバランスに飛び出している場合はありませんか?

日本の教育の特徴として、「知」という部分だけが教育の対象になってしまっているところが多いかもしれません。

幼児教育の0歳から7歳では、「意」の教育が基礎になる

「意」の教育では、行動ができる人間になる。

将来、自分で正しいと思ったこと、やらなければいけないと思ったことを、必ず行動に移す、移せる基礎を必ず培います。

次の7年で「情」、その次に「知」、この順番は逆にはできない。というのがシュタイナー教育の特徴でもあります。小さいうちに「知」を先行させてしまうと、「情」あるいは「意」が熟する機会をなくしてしまうというということにもなります。

 

シュタイナーの教育の根本的な発想は、「知・情・意」を全部育てる

個人差はありますが、大切なのは 意知の順番。

0歳〜7歳までは「意」

7歳〜14歳までは「情」

14歳〜21歳までが「知」

成人した時に3つのバランスが取れているようにすることがポイントです。

 

あなたは本当に生まれていますか?

こう問いかけられたらいかがでしょうか?

目に見えるからだがこの外に生まれてきたことだけを持って、ひとりの人間が誕生したのだと断定してもいいのでしょうか?

 

人間は4つのものから成り立っている

【①物体】目に見えるからだ。引力の法則に従って、手を離せば下に落ちる。私たちの命もなくなったら引力に従って下へ落ちていく。
【②生命体】花は引力に逆らって下から上に伸びる。私たちも下から上へ行く力を持っている。
【③感情体】動物は疲れたら地面に横たわるし、危険を感じたり、勇気を奮い起こしたい時にはパッと起きて身構えたりする。自分の快感・不快感と結びついて上下・前後・左右に自在に体を動かす。
【④自我】植物にも動物にもない、人間だけにある性質。 思考活動をして「私」という考えを巡らせることができるもの。

このうちはっきり目に見えるものは【①物体】つまり肉体だけです。

それ以外のものは目には見えなくても、人間は受胎した瞬間からこの四つを備えて存在しています。

 

四つとも初めは膜に覆われていて臨月が来るまで膜の中で保護されなければなりません。

【②生命体】は、子どもの歯が抜け変わる頃に臨月が来て、保護膜からでます。

【③感情体】は、思春期が訪づれる頃に臨月になる。

【④自我】は成人する頃に外に出る。

シュタイナー教育の考え方では、人が完全に生まれるのは20歳前後とされています。

まとめ

・成人になるまでにバランスのとれた「意」・「情」・「知」を育む

・成人になるまでに育まれる人間を構成する4つの要素【①物体】【②生命体】【③感情体】【④自我】

・人間が本当に人として生まれるのは20才前後

 

次回もお楽しみに!

お問い合わせ

Makkin Corporationのホームページをご覧いただき、ありがとうございます!
ご質問や、お仕事のご依頼はフォームよりお願い致します。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事