子どもたちのまわりにある世界は今、急速なスピードで変化しています。

 

一人でも多くの子どもが幸せな人生を送るために、予測不能な時代にあっても生き抜ける力を育てようと、OECD(経済協力開発機構)が中心となって、世界各国が教育改革を進めています。その中でも特に重要だと注目されているのが幼児期の教育です。

世界の幼児教育の現状はどうなっているのでしょうか?

第一部 対談

「ドイツ・スウェーデンでみた最新のシュタイナー幼児教育」

森の中で走りまわり、大自然の中で家族のような人々に見守られながら育つ子どもたち。実際のシュタイナー教育現場では、どのようなことを大切に日々の生活があるのでしょうか?

 27年前単身で渡独し、シュタイナーの幼児教育資格を取得し、現在もドイツ デュッセルドルフにて幼児教育に携わる稲垣真理子先生と 2019年2月より7ヶ月かけて、ドイツ・スウェーデン・スイス・インドの幼児教育の現場を視察実習した、Makkin Corporation代表の関本真氣の二人が対談をします。

第二部 ワークショップ

「遊びで目覚める感覚 大人のための直感トレーニング」

スウェーデンを中心にヨーロッパ中に広がる、直感力やコミュニケーションスキルを広げたい大人のための人格形成トレーニングを体験します。 元々はシュタイナー教育から生まれ、特に保育・教育・子育てに関わる大人を中心に行われています。

 これからの教育改革には、新しい教師像・保育士像が必要であり、従来の教員養成とは全く別のトレーニングが必要とされています。指導方法や知識を増やすことだけに意識を向けるのではなく、子どもと関わる大人が自分の心に感じていることに耳を傾ける直感力を磨いていけば、 思考を休ませ、子どもをジャッジすることなく真に心をかけて子どもの言うことに耳を傾けることができるようになります。

遊ぶことで、今ここにいる自分を感じ、丸ごと心を傾ける体験をして、自分の感覚を目覚めさせていきます。

※当日は第一部と第二部の予定を変更して、”第一部:ワークショップ”・”第二部:対談”の形式で進めさせていただきます。

 イベント詳細

【場所】お茶ノ水女子大学国際交流留学生プラザ 多目的ホール

〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 (Googleマップ:https://goo.gl/maps/L8jQZwP1Wx8TbWfQ7)

【日時】2019年9月21日(土)14時~16時

第一部:14:00-14:45 「ドイツ・スウェーデンでみた最新のシュタイナー幼児教育」関本真氣・稲垣真理子対談

第二部:14:45-16:00 「遊びで目覚める感覚 大人のための直感トレーニング」ワークショップ 講師:稲垣真理子

【参加料】3000円 【定員】50名 (小学生以下のお子さまは親同伴可) 

登壇者紹介

講師:稲垣 真理子

三重県桑名市生まれ、ドイツ在住27年。

名古屋市の公立保育園で13年間勤務後、1992年6月渡独。ベルリン、ケルンはじめドイツ国内のシュタイナー幼稚園、治療幼稚園で実習し、ヴィッテンのシュタイナー幼稚園教師養成学校卒業。シュタイナー幼稚園教師資格保有。

2007年デュッセルドルフにシュタイナー教育を取り入れた 託児所を立ち上げる。コンサート 人形劇 他さまざまな講演会やワークショップを企画開催。ライアーの会「ラインの風」主宰。定期的に老人ホーム、ホスピス、平和村、小学校を訪問する。東日本大震災後より、被災地、宮城県亘理郡山元町を支援。

ぶなの森:https://www.bunanomori.de/

対談:関本 真氣

デジタルハリウッド大学デジタルコミュニケーション学科3年生。高校3年生の時に子育て応援事業Makkin Corporationを起業し、2019年2月より7ヶ月間かけて、ドイツ・スウェーデン・スイス・インドの教育の現場を視察実習中。

旅の様子などはブログで発信中:https://maki.makkin-smile.com/

開催レポート

主催:Makkin Corporation

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