オンライン保育成功の秘訣公開!子どもを退屈させない7つの工夫と注意点|#Stay at home

コロナウイルス の影響で、保育園・幼稚園・こども園は、休園や自粛要請が出ています。

  

そんな中で保育士さんや、幼稚園の先生たちは、こどもたちに何かできることはないかと考えている方も多いのではないでしょうか?

手遊び、歌、絵本の読み聞かせ、などなど・・・先生たちが持っている宝物はいっぱいあります。先生たちから子どもたちの好きな遊び・歌・絵本などを教えてもらえることは保護者支援にもつながりますね。

私たちMakkin CorporationでもYouTubeこどもえんというオンライン上で遊びをLIVE配信していく取り組みも始めました。ぜひ、そちらもご覧ください。

こんな方におすすめ

◻︎あまりネットが得意ではない保育士さん

◻︎子どもや保護者さんのために何かやりたい!

◻︎園の方針でオンライン保育をやることになったが不安...




オンライン保育でおすすめ!4つのツールとその使い方

まずオンライン保育を始めるにあたって、どんなツールを使ったら良いのかわからない。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方におすすめの4つのツールとその使い方についてご紹介していきたいと思います。

ツール選びのポイント

ズバリ。「誰に届けたいか!」です。

・園の子どもたちのみに届ける(限定公開)
・全ての子どもたちに公開する(公開)

に応じて方法を選定してくださいね!

【限定公開】
1.園の配信システムを使う:園児のみ限定公開
2.ZOOMなどのオンライン会議システムを使う:限定公開or公開

【公開】
3.YOUTUBEを使う:公開or限定公開
4.ブログを使う:公開

などが考えられます。それでは一つずつ詳しく見ていきましょう!

 

1.園の配信システムを使う

【使い方】園で指定の配信システムを利用して、リアルタイムまたは録画したものを園児限定で公開

こちらは園によっても使い方が変わってくると思うので、システム担当者によく確認してみましょう。

オンライン保育用 動画配信サービス

また、これから導入を検討されている方にはオンライン保育用に新しいサービスも始まっています。こういった外部サービスの利用も検討されてみてはいかがでしょうか?

オンライン保育用 動画配信サービス「おうちえん」:http://kdkits.jp/ouchien/

2.ZOOMなどのオンライン会議システムを使う

【使い方】リアルタイムで園児と交流しながら園児限定での公開。または、それを録画したものをブログやYouTubeに公開することも可能です。(録画システムのあるもののみ)

こちらはリアルタイムならではの遊びの工夫がたくさんできると思います!また、双方向のコミュニケーションなので非常に楽しいクラスになること間違いなしです^ ^

ただリアルタイムでの配信は保護者の方にスマホやパソコンを用意してもらってアプリをダウンロードしてもらうなどの手間も少しかかるかと思います。

3.YouTubeを使う

【使い方】YouTubeでは、LIVE配信と撮影した動画を投稿する方法の2種類が選べます。どちらも限定公開することができるので、園児のみに配信したい場合も利用することができます。

注意点としては、子ども向けのLIVE配信や動画にはコメントがつけられないのであまり双方向のやりとりには向いていないかもしれません。

4.ブログを使う

【使い方】録画した手遊びなどをブログ上で公開して園児や保護者さんに楽しんでもらう

こちらはブログに公開するので、園児さん以外の一般の方でもアクセスができるというのがメリットです。動画そのものをアップするでも良いですし、一度YouTubeにアップしてからリンクを共有することも可能です。

 

特に一般に広く公開されるYouTubeやブログでは、著作権に引っかかる絵本や歌などをに注意が必要です。それでは著作権について詳しくみていきましょう。

著作権に要注意!絵本や歌遊びの動画を公開する時に気をつけること

例えば・・・

絵本の読み聞かせであれば、出版社に了解を取る必要があります。
むかし話の素話や人形劇などは大丈夫ですね。
歌遊びも、注意が必要です。
わらべ歌遊びは大丈夫です。  などなど・・・

公開する場合は、手遊び・歌遊び・絵本の読み聞かせなど著作権に引っかからないかをよく調べてから行うようにしましょう。場合によっては、許可を取る必要があります。わらべうた遊びやむかし話は大丈夫です!

「絵本読み聞かせ」動画問題だけじゃない あなたの身の回りにある著作権侵害

https://dot.asahi.com/dot/2020041500063.html

AERA dot.

 

※気になる方は、「絵本 読み聞かせ 著作権 オンライン」などで検索してみてください!様々な出版社さんが読み聞かせ動画のアップロードについてガイドラインを設けています。

オンライン保育で子どもを退屈させない7つの工夫

さてさて、以上の準備が整ったら次は撮影です!機材は、カメラ、携帯やPCを使って撮影しましょう。簡単に撮影できるのは携帯ですね^ ^ 先生たちの負担にならないものを選ぶと良いでしょう。

①リハーサルをする!

本番の前にはリハをして、どんなふうに写っているのかを見てみましょう。画面の明るさ・目線・背景・声のトーンなどを調整することで子どもたちが受ける印象も大きく変わってきますね^ ^

②遠近感を利用してみる

カメラに近づいたり離れたりすると画面に動きが出て、みている子どもたちもワクワクしてきます。

 例)・カメラ越しにハイタッチをしてみる

   ・歌遊びの時などにリズムに合わせてカメラに近づいてみる

③テンションは普段よりも高めで

普段子どもたちと遊んでいるのと、画面を通してでは子どもたちの集中力も違います。子どもたちを引きつけるには、いつもの1.3倍くらいの明るさがあるとより良いと思います。

④子どもたちの代わりにお人形に出演してもらう

一緒に遊んでいる様子をイメージしてもらうために、子どもたちに人気のお人形さんなどに登場してもらうとさらに盛り上がります!

⑤リアルタイムであれば子どもたちの反応をしっかりとみて遊びを変えていく

やはり、画面を通してでは退屈だと感じてきてしまう子どもも中にはいます。そんな時にこそ子どもたちの表情をしっかりと読み取り違う遊びに切り替えてみるのも良いかもしれません。

⑥撮影した動画を公開する場合は、テロップを入れてみる

スマホで撮影した動画は、アプリを使って簡単にテロップを入れることができます。まずはタイトルをつけるところからでも良いので、映像に刺激を加えると楽しい動画になること間違いなしです♪

▷オススメの動画編集アプリ(無料)

■テロップやカット:Videoleap

■BGMを挿入:InShot

使い方はYouTubeやブログでも紹介されているので調べてみてね〜!ちなみにMakkin Corporationでも上記アプリを使ってこちらの動画をInstagramとYouTubeで公開しています!

さらに簡単に編集できるアプリも紹介します。

◾️簡単に動画編集できるアプリ:VLLO  

このアプリの使い方はYOUTUBEで紹介されていますよ!

◾️サムネイル作成は: CANVA

⑦保護者の方に協力してもらう

これが一番大事!と言っても過言ではありません。オンライン保育は保護者様の協力なくしては成り立ちません。参加方法などの手順をわかりやすく説明したり、フィードバックをいただくことでより良いコンテンツになっていくと思います^ ^

まとめ

オンライン保育の導入は少しハードルを感じる部分もあるかもしれません。しかしこんな時期だからこそ、先生たちを必要としている子どもたちがいるはずです。

今回は、少しの工夫で変えることができるオンライン保育成功の秘訣についてご紹介させていただきました!

  

HacchiとMakkinのYouTubeこどもえんや、シルエットクイズ・なぞなぞ、ふれあい遊びを公開しています。
ぜひ、参考にしてみてくださいねー!

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Makkin Corporationのホームページをご覧いただき、ありがとうございます!
ご質問や、お仕事のご依頼はフォームよりお願い致します。

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