子どもが泣くのは怖いから

2歳の娘の夜中の2時の夜泣き

 

2歳の時娘は夜中の2時ぐらいになると必ず泣いていた。

私は、娘はアトピーが痒くて

辛くて泣いているのだと思っていた。

私は、夜中の2時が怖かった。

また、泣き始めると思うと、

不安を通り越して

恐怖だった。

泣き始めると、

火がついたようだった。

手や足の関節のあたりを掻きむしる。

掻きむしらないように、

タオルでさすった。

掻きむしったところがジュクジュクしないように

シッカロールで肌がサラッとするようにケアした。

タオルでさする時間が、

何時間も続いた。

私は、本当に怖かった。

でも何よりも怖かったのは、

当時2歳の娘だったのだと思う。

今だからわかる。

娘がなぜ毎晩泣いていたのか・・・

 

愛することの恐れ

 

子どもが泣くのは、怖いから。

愛することへの恐れ、

愛するためだけに生まれてきているのに

それをやり遂げられないことに対する恐れ。

 

愛そのもので生まれてきて、

愛そのもので

この人生を生きていきたいのに、

パパとママがもめていて、

自己満足だけで生きている。

 

エゴを生きていて、

自分の役割(ビジョン)を生きていない。

私のことを邪魔だと思っている。

 

子どもは、そんなことを感じた時に

恐れおののいて泣く。

ただ泣く以外に方法がないから。

泣き続けることしか訴える手段がないから。

 

私は、自分のことしか考えていなかった。

毎晩、泣く娘が、何を訴えているのか

知ろうともしなかった。

どうしたら早く泣き止むだろうか

としか考えられなかった。

だから娘は、毎晩 泣き続けるしかなかったのだ。

 

その後に私は離婚をした。

24年前の私の子育てエピソードだ。

 

 

 

 

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