SMILEの第3回目は「勇気づけ」

アドラー流とは、「勇気づけ」は、「困難を克服する活力を与えること」をいいます。子育ての目標に向かって援助する方法です。

第3回目は、「勇気づけ」について学びました。

子どもが自立するためには「自分には能力がある」と感じていることが必要です。

子どもへの関わり方としては、自分で問題解決をした経験をたくさんできる工夫をすることが必要です。「自分でやって、自分でできた」という経験がたくさん積み重なって、子どもは「自分には能力がある」と信じられるようになります。

これも「勇気づけ」です。

暖かい家族も「勇気づけ」

社会と調和して生きられるようになり社会に貢献できるようになるためには、人を信じられる心が育まれていなければなりません。

子どもは人生で最初に出会う人は親です。親を信じられないと、他の人を信じることも難しくなります。

そのためには親子関係が良い状態にあることが必要です。

もし、親が子どもの欠点ばかり探して、叱ったり罰したりしていると、親子関係が悪くなり、子どもが親のことを信じなくなります。

社会と調和して生きるためには「みんなが仲間」と思える心が育ってほしいです。

子どもが「家族はみんな仲間だ」と感じることがそのための土台です。

家族はみんな自分の仲間だと思える、くつろげる暖かい家庭を作る。

これも「勇気づけ」ですね。

アドラー流 子育てとは

アドラーは「世界に良い未来をもたらす子どもを育てること」を考え、育児と学校教育に暴力を使わない問題解決方法や良好な人間関係、良好な社会環境を形成することを実践しました。

家庭や学校で体罰や叱責や暴力を使ってしつけや教育をすれば、子どもたちも受け継いで同じことをするかもしれません。

暴力を使わずに、問題解決する方法を考えられる大人に育てることで、明るい未来が作れるとアドラーは考えました。

人間は全て平等で、人間のとしての価値に上下はないと考えてみましょう。

大人も子どもも対等、親子も対等なのですから、アドラー流では子どもに「ほめる」という評価はしませんし、子どもがいうことをきかない時も、感情的に叱ったり、罰したりはしません。

対等な人間関係をきづき、課題を解決するために学ぶのが、「勇気づけ」です。

人の行動には目的がある

多くの場合、行動には原因があると考えますが、アドラー流では、「人の行動には目的がある」と考えます。

何か目的があって、その目的を達成するために行動を起こすと考えます。感情にも目的があって、その目的を実現するために感情を作り出して行動しているというものです。原因で考えるよりも目的で考える方が、人を援助する手立てを引き出しやすいのです。

子育てにあてはめてみると、親が忙しくてイライラした時に子どもが泣いたとします。

「どうして泣いたの?」と原因を聞くと「ママが怖いから」「自分でできないから」というかもしれません。

これに対して「どうしたいの?」と目的を聞くと、「ママと話したい」「ママと一緒にやりたい」と答えが出てくるかもしれません。次に「じゃあ、どうしようか?」と、この場面での適切な解決方法を一緒に考えることができます。

目的を質問することで、多くの場合は、解決策に繋がります。また、「泣く」以外のコミュニケーションの方法も学ぶことができるのです。

子どもにとって第一の社会は「家族」

私たちは社会の一員として生きています。人間は一人で生きていくことはできません。

「周りと人たちと、いつまでも仲間でいる、大切に扱ってもらっている」という所属感をもつことが、人間のあらゆる行動の目的です。

子どもにとって第一の所属する社会は「家族」です。

子どもに「自分がもっている力を、自分や家族のために活かすことができるんだ」というふうに感じてもらえることが、自分の能力を信じ、社会に貢献できる大人に育っていくために必要です。

子どもには「自分はたくさんの生きる力をもっているんだ」「家族はみんな仲間なんだ」「ここには自分の居場所があるんだ」と思えるような体験をしてほしいのです。

自分がしたことで親から感謝の言葉をもらったり、喜んだら子どもは自分が役に立てて嬉しいでしょう。そして、親が自分の仲間だと感じるでしょう。

愛と勇気づけの親子関係・人間関係セミナー  SMILE

勇気が満ちて活力が湧いてくると、
目標に向かってポジティブに取り組むことができるようになります!

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