思春期親子のオンラインELM講座の3回目。

今回は自分のライフスタイル明確にするワークをしました。これは、自分の考え方や物事の捉え方の特性を知ることで、自分自身を勇気づけすることに繋がります。




「ライフ・スタイル」は変えられる?

ライフ・スタイルは、その人特有の生き方のスタイルのことです。独自のライフ・スタイルは遅くとも10歳までに完成すると考えられています。家庭や体験した社会の中で、どのような行動は成功し、どのような行動は失敗するのか。状況や相手についてどのように理解したり対処するべきなのかを試行錯誤しながら学びます。

ライフ・スタイルには、遺伝やきょうだい順位、家族の環境、文化なども影響を与えます。

私たちは主体的に決断して、今のライフ・スタイルを変えたいと望めば、新しいやり方を試みる勇気を持って取り組めば、自分自身をレベルアップさせる可能性があります。たとえ幾つになっても「遅い」ということはないのです。

自分の可能性を信じて、自分の能力を限定しないパターンを身につけ困難を克服する活力を獲得できるのです。

「ウンウン」「わかるわー」うなづきが止まらない

親子での診断はお互いのライフ・スタイルに「ウンウン」「わかるわー」の連続でした。二人とも診断を受容する力があり、自分のテーマに繋げていました。共通点もあり、正反対の部分もあり、たくさんの気づきを得ていました。

娘さんは、明日が誕生日だそうです。二人のこれからが楽しみですね。

家族の雰囲気

ライフ・スタイルの形成に、家族の雰囲気は大きな影響を与えます。以下は、アドラーの弟子のドライカースの言葉です。

もし、子どもが批判にさらされて生きているのであれば、非難することを学ぶでしょう。

もし、子どもが敵意の中で生きているのであれば、闘うことを学ぶでしょう。

もし、子どもがあざけりの中で生きているのであれれば、内気になることを学ぶでしょう。

もし、子どもが不安の中で生きているのであれば、恐れることを学ぶでしょう。

もし、子どもが恥ずかしさの中で生きているのであれば、罪を感じることを学ぶでしょう。

もし、子どもが寛容の中で生きているのであれば、自信をもつことを学ぶでしょう。

もし、子どもが受け入れられて生きているのであれば、愛することを学ぶでしょう。

もし、子どもが良いと認められて生きているのであれば、自分自身を好きになるでしょう。

もし、子どもがなしたことを認められて生きているのであれば、目標をもつことは良いことだと学ぶでしょう。

もし、子どもが誠実に扱われているのであれば、真実が何であるかを学ぶでしょう。

もし、子どもが公正に扱われて生きているのであれば、正義が何であるかを学ぶでしょう。

もし、子どもが安心して生きているのであれば、自分自身と自分の周りのものに信頼することを学ぶでしょう。

もし、子どもが親切にされて生きているのであれば、世界は生きたり愛したり愛されたりするすてきな場所だと学ぶでしょう。

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