【ELMリーダー勉強会】うまくいかない心配ばかりしていた私

CASE08  うまくいかない心配ばかりしてしまう

昨晩の勉強会は、リードはMさん。

この勉強会が始まって、3回目のリード。

Mさんは、数ヶ月前から「このケースは私にリードさせてください」と意欲的。

プレッシャーと不安の考えでいっぱいになることが多いと話してくれました。




はじめての経験がとにかく不安

私も、緊張と「不安」で具合が悪くなる経験はいっぱいあります。

今回のMさんのワークのなかで思い出したことは、

30代に人材教育会社でマネージャーをしていた時、

上司に促されて、上場会社の社長に「一人で商談に行く」ことになりました。

私にとったら、「不安」を超えて恐怖の体験でした。

大阪の支店から、尼崎の本社に行く間、

「どうやって話したらいいんだろう」

「気の利いた話はできないし、」

「研修のよさをどう伝えようか」

などなど頭の中がぐるぐるし、のどはカラカラに乾き、

気づくとホームから落ちそうになっているくらいでした。

社長室に通されても、言葉がでてきません。

前回研修に参加してくれた社員さんの話をしたことだけは

覚えていますが、

他に何を話したかはまったく覚えていない。

覚えていることといえば、

社長が、私のそんな様子を察してか、たくさん話をしてくれたこと

私はうなづきながら社長の話を聞くのに精一杯だったこと。

そして、最後に社長が

「来月は5人研修に参加してもらう予定だ」と伝えてくれたのです。

嬉しくて「ありがとうございます」と伝えて何度も頭を下げました。

ただただ社長の大きさを感じました。

駅までの道を、泣きながら歩きました。

会社にもどり、上司に報告、

じっくり話を聴いてくれた上で

「いい経験をしたね!今日は大事な日になったね」

と声をかけてくれました。

不完全を受け入れる勇気

「うまくいかないことばかりを心配してしまう」私が、

ただただ社長のお話を聴くことで、

「一人で商談」をした体験です。

 

できもしないのに「理想の姿」や「完璧な商談」をもとめようとしていた私が

自分のありのままで「不完全を受け入れる勇気」をもてた商談体験です。

 

「傾聴」を学んだ日でもありました。

 

背中をおしてくれた上司に大感謝です。

 

 

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