ライフスタイルって何だ

インターナショナル保育園K園の園内研修

 

インターナショナル保育園K園のアドラー心理学ELM勇気づけ講座の園内研修

今日のテーマは、ライフスタイルでした。




ライフスタイルって?

ライフスタイルは、その人特有の生き方のスタイル。

思考・感情・行動のパターンです。

「性格」や「パーソナリティ」は変えられないニュアンスが強いのですが、

ライフスタイルは本人の意識で変えられると言われています。

ライフスタイルの形成は遅くとも10歳までに完成すると考えられています。

家庭の中で、どんな行動は成功し、どんな行動は失敗するのか、

状況や相手によって、理解の仕方、対応の仕方を試行錯誤しながら学びます。

親や兄弟、教師などの身近な大人を手本として新しいやり方を学びます。

だいたい10歳までに自分の基本のスタイルを作り上げるのです。

 

10歳ごろの脳

その頃までの脳の状態はα波の状態といわれています。

体が安らいでいて、潜在意識が生き生きしている。

瞑想状態です。

α波の状態の時に体験し、受け入れたことは、

その人の潜在意識に印刷されてしまいます。

自然に明るく振るまっている人は、そのようにプログラムされているので、

なんの努力もなしに明るいのです。

暗い、頑固、まじめな人もみんな、子どもの時のスタイルで生きているのです。

まだ、自分に判断力が十分でない時期に、親をはじめとして、

周囲の大人の影響を受けながら、作ってきたものです。

ですから、自分独自のものではないんですね。

ほとんどの人が、自分のプログラムと戦って生きていきます。

「こんな自分じゃないはずだ」

「もっと別の自分がいるはずだ。」

「こんな自分じゃだめだ」って。

 

本人の意識をどうしたらいいのか?

では、どうすればいいのか?

α波の状態に自分を導いて、成功体験をつくるのです。

失敗体験を書き換えるのです。

成功回路が作られるのです。

成功回路が作られない限り、どんなに努力してもうまくいかないのです。

わかっちゃいるけど、やめられないのです。

仮にうまくいったように思えても、成功回路に入っていないと、

自分で

「あれは偶然だった」

「ラッキーだった」

と思い、

「もう2度と無理だ」になってしまう。

私たちの脳の構造はそのようにできているのです。

 

本人の意識のもちようで変えられる方法は、成功体験を積み、

自分の新しいプログラム、スタイルを構築することにあるようです。

 

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