2020年12月から開催している、保育士さんとの愛と勇気づけの親子関係/人間関係セミナー SMILEの第5回目 子ども(人)を傷つけないで意見を伝えよう!を開催しました。

子どもとの関係だけでなく、職場での人間関係、家族との関係にも学びが広がっています。

まず、保育士なら誰でも願う、保育園内の人間関係をよくしたい「うれしい変化」を起こす方法を紹介していきましょう。




園内の人間関係に「うれしい変化」を起こす方法

① お互いを理解し合う視点で「聞く」

保育園は様々な人の集まりです(人生観・価値観・年齢・保育観)。

働き方も様々です(職種の違い、正規、非常勤、契約、パート) 一人一人が保育園という組織に不可欠であり大事な保育園の「人財」です。

でも、一人ひとり、性格も違い、育ってきた環境も経験も違います。

合う人もいれば合わない人もいます。

同じ出来事でも「大丈夫!」と楽観的な人もいれば「どうしよう」と悲観的に捉える人もいます。

自分で「なんとかしないと」と考える傾向の人もいれば、「誰かに助けを求めよう」と思う人もいます。

でも、自分の癖がわかっていなかったりします。

だからこそ疑問に思ったときは、「それってどういう意味?」「どうしてそれが必要?」と声をかけ、相手に聞く習慣をつけると、

「こんなこと考えているのは自分だけ?」「私はみんなと違う?」などと悩んでいたことが、話してみると自分の思い込みに気づいたり、違う視点で捉えることができるようになります。

 気になること・心配なことはみんなに聞くことです。

素直に聞いてみなければ、心配や不安は悪化するばかりで、

「こんなこと言ったらどう思われるだろう?」

「否定される」

と不安ばかり感じて相手の言っている言葉も耳に入らない状況では、 子どもとの会話も、遊びも上の空で事故が起こりかねません。

大人だから、保育者だから完璧でなければとか、立派でなければではなく、ありのままの自分を、弱さを含めた自分をさらけ出していいのです。

一生懸命に生きている姿は皆に伝わります。

間違ったら「ごめんなさい」

困っているときは「助けて!」、

感謝の気持ちを「ありがとう!」 子どもたちはそんな大人の姿をよくみています。

②思いを言葉にして「話す」ことをしてみる

休憩時間をうまく使ったり、職員会議やミーティングなどで、グループを年齢や経験に関係なく、少人数にすることにより、若い保育者も自分の考えを話せたり、意見が言えたりします。

話すことによりお互いをよく知ることになります。

「報・連・相」って聞いたことあると思いますが、今は「雑・相」の方が若い人たちには馴染むようです。

人前で話すのが苦手な保育士も、同僚たちの中で「こんなこと言ったら・・・」ではなく話ができることが大切。

「思い」は言葉にして話してみなければ相手には伝わりません。

同じ話を聞いても、その場を共有していても、伝わり方は人それぞれです。

 「伝わって当然」「わかって当たり前」と思っていたら、「伝わらないのはあなたが悪い」「私が悪い」「私はだめな保育士」になってしまいます。

そのためにも思いは言葉にして職員皆で語り合うことが大切なのだと思います。 保育を語り合うということは、保育者個人にとっても園全体にとっても一つのチームを作っていく営みになります。

③お互いの思いを読み取る

保育者は子どものことをよくみて理解しようとします。

保育者同士はどうでしょう?

保育園という職場、様々な職責の人がいて、様々な専門職がいて、いろいろな価値観の人がいて・・・ 自分と合う人も合わない人もいます。

年齢も経験も様々で、その人がどういう経歴でどのような人生を歩んできているのか、

生育歴や育ちの環境はどうだったのか、 どのような子育て、保育を受けてきたか、一人ひとりが多様性に富んだ職場といえます。

ですから、「保育観」「子ども観」に違いが出てきても当然のことでしょう。

 同じ子どもの姿を見たとしても、見る側がどんな立場に立ってみるかによって「見えてくる」子どもの姿は違ってきます。

そんな中で1日の長い時間を同じ保育園という空間で、子どもとの生活を共にし、保育を実践しているのです。

この保育に関わる大人たちが、お互いをどのように理解し合い、認め合い、高まりあっていけるかにより、「保育観」や「子ども観」は変わってくると思います。

そのために様々な機会を通して、「仲間と保育を語り合う」ことが大事だと思っています。

相手の言葉をきちんと聞いて受け止めあったり、語り合うということ。

語り合うことによってお互いをより深く知ることができ、相手がどのようなことを感じ、何を大事にしてきたのか、

その人となりを知ることができる、 具体的な子どもの姿や出来事から共感が生まれ、それを確認し合うことができる。

一人では気づかなかった実践の良さと課題に気づくことができる。

相手と共に喜んだり悲しんだり、本音で腹のそこを割って語り合うことこそが、子どもとのつながり、同僚とのつながりや一体感を作り出すことになるのではないでしょうか?

 時には、保育実践の視点ではなく、「人」として仲間を捉えてみると多様性に富んでいるからこその面白さがそこにあるように思います。

趣味が面白かったり、得意とすることが他の人より秀でていたり、隠れた才能を持っていたり。 その人らしさを、豊かな人間性をもっと仲間と共有していったら、保育も豊かに楽しくなるように思うのです。

SMILEでは 意見を伝える方法を学び直す

お互いに感情的になって責め合ってしまう。保育園の子どもたち同士でも、保育士同士でも経験があるのではないでしょうか?

お互いに自分の意見(考え)であって、事実ではないことが含まれている。

言い争いになってしまうと、事実と意見がかけ離れてしまうことが多くなりがちです。

自分の意見(考え)が全てのように主張するから相手はイラッ💢として喧嘩になる。

SMILEでは、相手に気持ちよく伝わるように自分の意見を伝えるには、どうしたらいいのかを学びます。

SMILEでは 感情とうまくつき合う

私たちは、感情を、自分の選択で使っています。そして、感情は自身でコントロールできます。

「感情的になってしまった!」「ムカついた」「切れちゃった!」などなど、

しかし、いつも誰かれ構わず、感情を使っているわけではないと思います。

どんな相手に、どんな状況で、どんな目的を持って使っているかを見てみましょう。

美しいものを美しいと感じる。子どもの成長を嬉しいと感じる。

自分の人生に彩りを与える大切な心の働きですよね。

感情を建設的に使うにはどうしたら良いのかを、SMILEでは学びます。

2021年 立春を迎えて

2021年の節分は124年ぶりの2月2日でした。

2月3日に立春を迎えて、参加されている保育士さんも自分の持っている癖と向き合い、心の中の鬼(?)退治をして、心の中に春の兆しが伺える、5回目でした。

あと、3章の学びがとても楽しみです!

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