こんにちは!Hacchiです
5つのテーマでお送りしている、アドラー流 保育士コミュニケーション講座。今回は第2テーマとなる『「相手が望んでいること」を読み取るには』の中から、『観察上手と聞き上手』についてお話しています。
意外と相手の興味や関心のあるものって知っているようで知らないことってありますよね。今日は自分の周りの人達との関係についてみていきましょう!
・保育園での人間関係に悩んでいる方
・なかなか相手に共感できないと感じている方
・コミュニケーションがうまくいっていないと感じる方
目次
アドラー流は保育士の人間関係にうれしい変化を起こす
アドラー心理学は過去ではなく、変えられる未来を重視します。「あの人とこんなことがあった...あんなことがあった...なんでだろう...?」ということの原因を探るのではなく、
・この先どんな人間関係を築いていきたいか
・どんな気持ちで日々保育をしたいのか?
・○年後にはどんな姿になっていたい
といった前向きな解決方法が身についていく心理学です。
関わる相手の関心ごとって知っているでしょうか?
保育園でのコミュニケーションであれば、同僚・主任・園長・保護者・子ども、あるいは自分自身等々。
色々な人間関係があると思います。もしそういった人達との関係を良くしていきたいのであれば、その人達の関心ごとを知っているでしょうか?
「家族のことに興味がある、あるいは誰か好きな芸能人がいる。保育のことをいっぱい話したい人...」色々な関心ごとを持った人がいるはずです。
それではここでワークをおこなっていきましょう!
ワーク:関心ごと
2つのワークがあります。ぜひ保育園での様子を思い浮かべて考えてみてください!
保育園で好きと感じる人の関心ごとを知っていますか?
それはなんですか?
保育園で苦手と感じる人の関心ごとを知っていますか?それは何ですか?
アドラー流コミュニケーションの達人とは?
アドラーが言うコミュニケーションの最重要事項は、
「相手の目で見て、相手の耳で聴いて、相手の心で感じる」
ことです。相手への「共感」的な態度を持ち、よく観察して、そしてよく話を聞く、
「観察上手」+「聞き上手」である人
をコミュニケーションの達人と呼んでいます^ ^
人間関係でのNG行動!
自分の目で見て、自分の耳で聴いて、自分の心で感じる
これをやってしまっている方は人間関係があまり得意でないと感じているかもしれません...。さあ、今のあなたはどちらでしょうか?
次回までの課題
行動を振り返ってみて、自分自身はコミュニケーションの達人なのか。それともNG行動をしてしまっていないだろうか?ということを日々の生活の中でみてみてください!